本日のルーリング(第5回)
2015年8月14日 MTGルーリング コメント (1)我ながらよく続いてる>挨拶
以下、全部今日のフライデー(一般レベル)の話です。
Q.18(フリプの話)→プレイヤーA(ライフ3)は、《万神殿の伝令》を1体コントロールしている。プレイヤーAは、プレイヤーBは《払拭の光》を唱え、プレイヤーBのコントロールする《雷破の執政》を対象に取った。プレイヤーAのライフはいくらか。
→1点。なぜならば《万神殿の伝令》の能力はエンチャント呪文を唱えた時に誘発され、プレイヤーAはこの時点で1点のライフを得て、ライフの総量は4点になる。その後、《払拭の光》が戦場に出て、《雷破の執政》を選んで3点のダメージを受け、ライフの総量は1点となる。
Q19.(用語の話。俺が気をつける話)マジックの5つのフェイズの名前、「開始フェイズ」「第一メインフェイズ」「戦闘フェイズ」「第二メインフェイズ」「終了フェイズ」であってる?
→いいえ。正式名称は「開始フェイズ」「戦闘前メイン・フェイズ」「戦闘フェイズ」「戦闘後メイン・フェイズ」「終了フェイズ」です。ルール教える側の人間になるなら、各フェイズやステップの正式名称を正しくと使えという話。
Q20.(本日の自信ない裁定)プレイヤーA(私)はヘッドジャッジを兼任しており、プレイヤーBとの対戦中である。Round3の1ゲーム目である。
プレイヤーBのドローステップにプレイヤーBがカードを引いた直後、それが前マッチのサイドボードのカードであることを宣言し、ジャッジを呼んだ(ゲームを止めた)。そのカードが手札に混じっていないことは明確であった。
→一般ルール適用度(REL)用ジャッジ法、「よくある誤り」の項目から、プレイヤーBに、今引いた(本来サイドに入っているべき)カードとメインボードにあるべきカードをそれぞれ公開させ、それらを入れ替えてライブラリーを切り直した後、改めてドローを行わせた。プレイヤーBには、同じ間違いをしないように注意するよう、口頭での指示を行った。
さて、プレイヤーBにカードを公開させることは、裁定として適切である(公開させる必要がある)のか。もし適正であった場合、私がプレイヤー(対戦相手)兼ヘッドジャッジの場合にもそれは同じことが言えるのか。
以前似たような状況を別の店の大会で見たときに、公開させていたような気がしていたのでそうしたが、今振り返るとその考え方がよくない(時間とってでも調べるべきであった)と反省。
思わぬところで、穴だらけ。
プレイヤーとしてのFNMは赤単で3-0でした。
今日の店員さんはマジックの受付含めて全く初めてと言ってたけど、WERの報告が迅速正確で超安心でした
追記
Q.20の裁定について。
対戦相手にカードを公開させずに行うべきでしたようです。
それ以外の裁定についてはその通りのようです。
何となくは、厳禁
以下、全部今日のフライデー(一般レベル)の話です。
Q.18(フリプの話)→プレイヤーA(ライフ3)は、《万神殿の伝令》を1体コントロールしている。プレイヤーAは、プレイヤーBは《払拭の光》を唱え、プレイヤーBのコントロールする《雷破の執政》を対象に取った。プレイヤーAのライフはいくらか。
→1点。なぜならば《万神殿の伝令》の能力はエンチャント呪文を唱えた時に誘発され、プレイヤーAはこの時点で1点のライフを得て、ライフの総量は4点になる。その後、《払拭の光》が戦場に出て、《雷破の執政》を選んで3点のダメージを受け、ライフの総量は1点となる。
Q19.(用語の話。俺が気をつける話)マジックの5つのフェイズの名前、「開始フェイズ」「第一メインフェイズ」「戦闘フェイズ」「第二メインフェイズ」「終了フェイズ」であってる?
→いいえ。正式名称は「開始フェイズ」「戦闘前メイン・フェイズ」「戦闘フェイズ」「戦闘後メイン・フェイズ」「終了フェイズ」です。ルール教える側の人間になるなら、各フェイズやステップの正式名称を正しくと使えという話。
Q20.(本日の自信ない裁定)プレイヤーA(私)はヘッドジャッジを兼任しており、プレイヤーBとの対戦中である。Round3の1ゲーム目である。
プレイヤーBのドローステップにプレイヤーBがカードを引いた直後、それが前マッチのサイドボードのカードであることを宣言し、ジャッジを呼んだ(ゲームを止めた)。そのカードが手札に混じっていないことは明確であった。
→一般ルール適用度(REL)用ジャッジ法、「よくある誤り」の項目から、プレイヤーBに、今引いた(本来サイドに入っているべき)カードとメインボードにあるべきカードをそれぞれ公開させ、それらを入れ替えてライブラリーを切り直した後、改めてドローを行わせた。プレイヤーBには、同じ間違いをしないように注意するよう、口頭での指示を行った。
さて、プレイヤーBにカードを公開させることは、裁定として適切である(公開させる必要がある)のか。もし適正であった場合、私がプレイヤー(対戦相手)兼ヘッドジャッジの場合にもそれは同じことが言えるのか。
以前似たような状況を別の店の大会で見たときに、公開させていたような気がしていたのでそうしたが、今振り返るとその考え方がよくない(時間とってでも調べるべきであった)と反省。
思わぬところで、穴だらけ。
プレイヤーとしてのFNMは赤単で3-0でした。
今日の店員さんはマジックの受付含めて全く初めてと言ってたけど、WERの報告が迅速正確で超安心でした
追記
Q.20の裁定について。
対戦相手にカードを公開させずに行うべきでしたようです。
それ以外の裁定についてはその通りのようです。
何となくは、厳禁
初ヘッドジャッジ@神松寺TSUTAYAゲームデー
2015年8月9日 MTGルーリング コメント (6)緊張しました>挨拶
以前から福岡市郊外のMTG開拓趣味に走ってた私ですが、色々な事情あってゲームデーのヘッドジャッジ(兼、プレイヤー)を行わせていただくことになりました。
普段からひっそり身内+αだけで回してるような辺境の地、ゲームデーなんて6人も来れば上等だと思ったら参加者なんと15名。遅刻した人がいなければ17人とかいうオドロキの人数。チキンなわしは正直この時点でプレッシャーにぺしゃんこ寸前。
4回戦+SEトップ4、試合時間50分で行いました。主に下した裁定は以下の通り
Q.13(オラクルの要求)"Аджани Непреклонный"の一、二番目の能力説明してください
→一番目の能力が「クリーチャー最大1体を対象とする、それはターン終了時まで+1/+1修整と警戒と先制攻撃と絆魂を得る」、2番目の能力が「あなたのコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個ずつ置き、貴方のコントロールする他の各PWの忠誠値を1ずつ増やす」です。
Q14.(ちかん)《硬化する鱗》が戦場に1枚ある状況で、+1/+1カウンターが2個乗った《鱗の召使い》が死亡した。自分のクリーチャーを対象とし、カウンターが3個乗るはずだが、この載せ方は(3個を同時に置くのか、2個置いてその後1個置くのか)?
→《硬化する鱗》の効果は、+1/+1カウンターが1個以上乗るときにその数に1足した数だけ載せるように置換します。よってその《鱗の召使い》が死亡したときには、一度に3個カウンターが乗ります
Q15.(本日一の裁定ミス)プレイヤーAが《墓刃の匪賊》と《マルドゥの急襲指揮者》を攻撃に参加させ、プレイヤーBが《マルドゥの急襲指揮者》を《加護のサテュロス》でブロックし、そのまま戦闘ダメージを解決した。
ダメージ解決後、『墓刃の匪賊がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはあなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい点数のライフを失う。』のだが、ダメージ解決前にプレイヤーAの墓地にクリーチャーが2体ある。《墓刃の匪賊》の能力によりプレイヤーBが失うダメージは2点か、3点か
→3点と暫定の裁定を出した。その理由を
・致死ダメージを負ったクリーチャーは、状況起因処理により破壊される(CR704.『状況起因処理』あたり参照)
・戦闘ダメージは、すべて同時に与えられる。その後、戦闘ダメージを与えることによる誘発型能力を解決する(CR510.2&3『戦闘ダメージ』辺り参照)
から『ダメージ解決→状況起因処理で破壊→その後誘発』と考え、『能力解決の時点で《加護のサテュロス》は墓地にいる』と考えて裁定出したが、説明がちぐはぐだったし、今になって尚正解だったかどうかが私自身わかっていない。スタンダードのカードプール把握してない自分の力不足(´・ω・`)
そして帰宅後、ちらっとリリースノート見なおしたら、『能力の解決時にあなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数を数えて、失われるライフの点数を決める。それには、あなたがオーナーであって戦闘中に死亡した他のクリーチャーや《墓刃の匪賊》自体も含まれる。』とむっちゃシンプルに記載されてた。
リリースノートの存在頭から消えてた。赤っ恥(///)
Q16.(よくある・一般)クルフィックスの狩猟者が場を離れたのに、ドロー後にライブラリーのTOPを公開してしまった。
→ライブラリーのトップやボトムに送ったカードが無いことを確認し、再シャッフル。今後気をつけるようにという指示と、同様のミスがあまりに続くようだと警告やゲームの敗北もあり得ることも伝えた。
Q17.へや あつくね
→おれだって あついよ(冷房が届かない)
ほかにもまだまだありましたが、参加者の皆様が紳士的で、かつちょっとした疑問で気軽に呼んでくださったり、スタッフの指示をしっかり聞いてくださったおかげで、おおよそ時間通りに進む、とても良い雰囲気のゲームデーとなりました。
また諸事情あってヘッドジャッジを神松寺とかで務めることもあるかと思いますが、今回の大会みたいに穏やかで楽しい雰囲気、そして今以上に正確で公正なジャッジができるように努めてまいります。
ではでは。
プレイヤーとしてはPTコピーの赤単で1勝2敗1byeの超弩級のガバ戦績でした。プレイの雑さ、状況判断のミス、手札の引き、どれを取っても一流のガバガバでした。強さが足りない
以前から福岡市郊外のMTG開拓趣味に走ってた私ですが、色々な事情あってゲームデーのヘッドジャッジ(兼、プレイヤー)を行わせていただくことになりました。
普段からひっそり身内+αだけで回してるような辺境の地、ゲームデーなんて6人も来れば上等だと思ったら参加者なんと15名。遅刻した人がいなければ17人とかいうオドロキの人数。チキンなわしは正直この時点でプレッシャーにぺしゃんこ寸前。
4回戦+SEトップ4、試合時間50分で行いました。主に下した裁定は以下の通り
Q.13(オラクルの要求)"Аджани Непреклонный"の一、二番目の能力説明してください
→一番目の能力が「クリーチャー最大1体を対象とする、それはターン終了時まで+1/+1修整と警戒と先制攻撃と絆魂を得る」、2番目の能力が「あなたのコントロールする各クリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個ずつ置き、貴方のコントロールする他の各PWの忠誠値を1ずつ増やす」です。
Q14.(ちかん)《硬化する鱗》が戦場に1枚ある状況で、+1/+1カウンターが2個乗った《鱗の召使い》が死亡した。自分のクリーチャーを対象とし、カウンターが3個乗るはずだが、この載せ方は(3個を同時に置くのか、2個置いてその後1個置くのか)?
→《硬化する鱗》の効果は、+1/+1カウンターが1個以上乗るときにその数に1足した数だけ載せるように置換します。よってその《鱗の召使い》が死亡したときには、一度に3個カウンターが乗ります
Q15.(本日一の裁定ミス)プレイヤーAが《墓刃の匪賊》と《マルドゥの急襲指揮者》を攻撃に参加させ、プレイヤーBが《マルドゥの急襲指揮者》を《加護のサテュロス》でブロックし、そのまま戦闘ダメージを解決した。
ダメージ解決後、『墓刃の匪賊がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはあなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい点数のライフを失う。』のだが、ダメージ解決前にプレイヤーAの墓地にクリーチャーが2体ある。《墓刃の匪賊》の能力によりプレイヤーBが失うダメージは2点か、3点か
→3点と暫定の裁定を出した。その理由を
・致死ダメージを負ったクリーチャーは、状況起因処理により破壊される(CR704.『状況起因処理』あたり参照)
・戦闘ダメージは、すべて同時に与えられる。その後、戦闘ダメージを与えることによる誘発型能力を解決する(CR510.2&3『戦闘ダメージ』辺り参照)
から『ダメージ解決→状況起因処理で破壊→その後誘発』と考え、『能力解決の時点で《加護のサテュロス》は墓地にいる』と考えて裁定出したが、説明がちぐはぐだったし、今になって尚正解だったかどうかが私自身わかっていない。スタンダードのカードプール把握してない自分の力不足(´・ω・`)
そして帰宅後、ちらっとリリースノート見なおしたら、『能力の解決時にあなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数を数えて、失われるライフの点数を決める。それには、あなたがオーナーであって戦闘中に死亡した他のクリーチャーや《墓刃の匪賊》自体も含まれる。』とむっちゃシンプルに記載されてた。
リリースノートの存在頭から消えてた。赤っ恥(///)
Q16.(よくある・一般)クルフィックスの狩猟者が場を離れたのに、ドロー後にライブラリーのTOPを公開してしまった。
→ライブラリーのトップやボトムに送ったカードが無いことを確認し、再シャッフル。今後気をつけるようにという指示と、同様のミスがあまりに続くようだと警告やゲームの敗北もあり得ることも伝えた。
Q17.へや あつくね
→おれだって あついよ(冷房が届かない)
ほかにもまだまだありましたが、参加者の皆様が紳士的で、かつちょっとした疑問で気軽に呼んでくださったり、スタッフの指示をしっかり聞いてくださったおかげで、おおよそ時間通りに進む、とても良い雰囲気のゲームデーとなりました。
また諸事情あってヘッドジャッジを神松寺とかで務めることもあるかと思いますが、今回の大会みたいに穏やかで楽しい雰囲気、そして今以上に正確で公正なジャッジができるように努めてまいります。
ではでは。
プレイヤーとしてはPTコピーの赤単で1勝2敗1byeの超弩級のガバ戦績でした。プレイの雑さ、状況判断のミス、手札の引き、どれを取っても一流のガバガバでした。強さが足りない
今日のルーリング(第三回)
2015年8月7日 MTGルーリング コメント (2)あ、前日の記事の続きは明日書きます>RT
Q9.(今日の裁定)《カラデシュの火、チャンドラ》の変身条件のダメージ3点、戦闘でクリーチャーに与えた分を含めて3点でいい?
→A9.大丈夫だよ。与えたダメージがどこに行くかは関係なく、起動型能力の解決時に3点以上のダメージを与えたならば変身条件を達成するよ。
Q10.(今日の裁定)《神々の憤怒》を自分が唱えたらスタックで《カラデシュの火、チャンドラ》が起きますよね?そこから更にチャンドラの起動型能力を使用し、変身条件を満たしていた場合、チャンドラは追放されるのかどうか、あともし追放されずに戻った場合いつPWの起動型能力を起動できるか(どのような手順で解決されるか)教えてください。
→(上記の行動を行っていることを確認し)、まずはチャンドラの起動型能力で変身条件を達成したため、チャンドラは追放されたのち、プレインズウォーカーとして戦場に戻ります。その後に神々の憤怒が解決されますが、この時点ではもうチャンドラはクリーチャーではありませんから、神々の憤怒によって追放されることはありません。
最後に、PWの起動型能力を起動できるタイミングはソーサリーと同じです。なので神々の憤怒含めた一連のスタック解決後、優先権が回ってきたときに起動できますよ。(もっと簡潔に説明したかった)
Q11.(モダンの話)《遺産のドルイド》のマナ能力が召喚酔いの影響受けないのインチキやろこいつ
→確かに能力自体凄まじくインチキじみてますが、これは『タップシンボルを含んでいない』起動型マナ能力ですので、大丈夫なんですよ…(CR.602.5a???)
Q12.ひみつ
Q9.(今日の裁定)《カラデシュの火、チャンドラ》の変身条件のダメージ3点、戦闘でクリーチャーに与えた分を含めて3点でいい?
→A9.大丈夫だよ。与えたダメージがどこに行くかは関係なく、起動型能力の解決時に3点以上のダメージを与えたならば変身条件を達成するよ。
Q10.(今日の裁定)《神々の憤怒》を自分が唱えたらスタックで《カラデシュの火、チャンドラ》が起きますよね?そこから更にチャンドラの起動型能力を使用し、変身条件を満たしていた場合、チャンドラは追放されるのかどうか、あともし追放されずに戻った場合いつPWの起動型能力を起動できるか(どのような手順で解決されるか)教えてください。
→(上記の行動を行っていることを確認し)、まずはチャンドラの起動型能力で変身条件を達成したため、チャンドラは追放されたのち、プレインズウォーカーとして戦場に戻ります。その後に神々の憤怒が解決されますが、この時点ではもうチャンドラはクリーチャーではありませんから、神々の憤怒によって追放されることはありません。
最後に、PWの起動型能力を起動できるタイミングはソーサリーと同じです。なので神々の憤怒含めた一連のスタック解決後、優先権が回ってきたときに起動できますよ。(もっと簡潔に説明したかった)
Q11.(モダンの話)《遺産のドルイド》のマナ能力が召喚酔いの影響受けないのインチキやろこいつ
→確かに能力自体凄まじくインチキじみてますが、これは『タップシンボルを含んでいない』起動型マナ能力ですので、大丈夫なんですよ…(CR.602.5a???)
Q12.ひみつ
今日のFNM(ルーリング的な奴)
2015年7月31日 MTGルーリング コメント (4)はい1日4つ疑問点を潰していくよ、今回2回目
Q5.《炎影の妖術/Flameshadow Conjuring 》のコピートークンの能力が解決する前(コピー元が場に出てる)にコピー元になったクリーチャーを除去したよ。トークン出ないよね?
→トークンは出てくるよ。なぜなら《炎影の妖術/Flameshadow Conjuring》の誘発型能力がスタックに乗った時点でそのクリーチャーは場に出ているから、そのコントローラーは赤マナを支払ってそのコピー・トークンを出すことを選べるんだよ。
Q6.(一般レベルで)周りの観客が話していい話題、話したらまずい話題は?
→プレイヤーにアドバイスを与えかねない話題や、言うまでもないけど非紳士的な話題や盗撮の類はNGだよ。ちなみに観客に試合を見たり静かにしたりするように求めることもできるよ。(マジック:ザ・ギャザリング イベント規定1.11『観客』の項目参照)
Q7.(一般レベルで)対戦相手が引っ切り無しに戦略に関わる話題を一方的に話しかけてきてうるさいんですけど
→それは『一般ルール適用度(REL)用ジャッジ法』の『良くない行動』の項目、『マッチ中やドラフト中に、戦略的アドバイスを求めたり与えたりした』とか『マジック:ザ・ギャザリング イベント規定』の『非紳士的行為』に当たる可能性があるのでとりあえずジャッジなり店員さんなり呼んでください、すぐに。
Q8.(モダンの話)《鏡の精体/Mirror Entity》の色マナを、《魂の洞窟/Cavern of Souls》でエルフを指定したもので支払うことは可能か
→実は可能。なぜなら《鏡の精体/Mirror Entity》の多相は特性定義能力であり、これは例え領域外であったとしても有効である。よって洞窟でエルフを指定してもこれの生み出す色マナで唱える事が可能であるんだよ。
ちなみに『多相によるクリーチャー・タイプを変更する効果は種類別の第4種であるため、多相を持つオブジェクトに対して多相を失わせる効果(種類別の第6種)が働いたとしても、クリーチャー・タイプの変更はそれよりも先に適用される。よってそのオブジェクトは結局すべてのクリーチャー・タイプを持つことになる。』らしい。不勉強でした(´・ω・`)
Q400まであと392問、遠いべこりゃ(´・ω・`)
ではでは(・∀・)
Q5.《炎影の妖術/Flameshadow Conjuring 》のコピートークンの能力が解決する前(コピー元が場に出てる)にコピー元になったクリーチャーを除去したよ。トークン出ないよね?
→トークンは出てくるよ。なぜなら《炎影の妖術/Flameshadow Conjuring》の誘発型能力がスタックに乗った時点でそのクリーチャーは場に出ているから、そのコントローラーは赤マナを支払ってそのコピー・トークンを出すことを選べるんだよ。
Q6.(一般レベルで)周りの観客が話していい話題、話したらまずい話題は?
→プレイヤーにアドバイスを与えかねない話題や、言うまでもないけど非紳士的な話題や盗撮の類はNGだよ。ちなみに観客に試合を見たり静かにしたりするように求めることもできるよ。(マジック:ザ・ギャザリング イベント規定1.11『観客』の項目参照)
Q7.(一般レベルで)対戦相手が引っ切り無しに戦略に関わる話題を一方的に話しかけてきてうるさいんですけど
→それは『一般ルール適用度(REL)用ジャッジ法』の『良くない行動』の項目、『マッチ中やドラフト中に、戦略的アドバイスを求めたり与えたりした』とか『マジック:ザ・ギャザリング イベント規定』の『非紳士的行為』に当たる可能性があるのでとりあえずジャッジなり店員さんなり呼んでください、すぐに。
Q8.(モダンの話)《鏡の精体/Mirror Entity》の色マナを、《魂の洞窟/Cavern of Souls》でエルフを指定したもので支払うことは可能か
→実は可能。なぜなら《鏡の精体/Mirror Entity》の多相は特性定義能力であり、これは例え領域外であったとしても有効である。よって洞窟でエルフを指定してもこれの生み出す色マナで唱える事が可能であるんだよ。
ちなみに『多相によるクリーチャー・タイプを変更する効果は種類別の第4種であるため、多相を持つオブジェクトに対して多相を失わせる効果(種類別の第6種)が働いたとしても、クリーチャー・タイプの変更はそれよりも先に適用される。よってそのオブジェクトは結局すべてのクリーチャー・タイプを持つことになる。』らしい。不勉強でした(´・ω・`)
Q400まであと392問、遠いべこりゃ(´・ω・`)
ではでは(・∀・)
本日のフライデーで気づいたこととか疑問に思ったこととか
2015年7月24日 MTGルーリング主にルーリング、気づいたこと全部ルールに照らしあわせ続けたら1年後くらいには知識だけは身につくはずでしょ。そんなわけで新しいカテゴリです>長文挨拶
Q1.一人のプレイヤーが同時に複数の誘発型能力を処理する場合、特に指定がなければそのプレイヤーが好きな順番にスタックに積んでいいよってのはそういやどこに記載されてるの?
→CR101.4だよん。黄金律の一つだよん。
Q2.大変異で+1/+1カウンターを載せることを(もし)ターン終了時までお互い忘れていた場合の、一般レベルの裁定措置→大変異のカウンター乗っける効果は特別な処理(CR702.36b,e?)のため、誘発忘れとは異なるけど、『カウンター乗っけてください』で良いのか、それとも載せないのか。
Q3.ニッサの変身能力は強制だよん。→一般ルールで万が一誘発を忘れていたときは、それが盤面に大きな影響を及ぼさない限りはスタックに載せないという処置...であってますよね(一般ルール適用度(REL)用ジャッジ法、『よくある誤り』)
Q4.(もし)対戦相手の不正(真正でないカードやフォーマット外のカードの使用)に気付いていながら、より有利を得るためにその場は見逃し、盤面が緊迫してから指摘したのが目に見えて明らかなプレイヤーがいたとしたら?
→内容によっては競技イベントならIPG4.8. 非紳士的行為 ― 故意の違反、一般イベントなら『重大な問題』に該当し、失格の処分を下すことになるよ(で、合ってますよね?)
ただし、失格の裁定を出すなら必ず失格プロセスの手順を踏むこと(...ところで店員がジャッジでない店舗だとどうなるの?)→http://blogs.magicjudges.org/o/disqualification-process-ja/
ゲームをルールの観点から見るの、すっごい勉強になるです
ではでは(・∀・)
Q1.一人のプレイヤーが同時に複数の誘発型能力を処理する場合、特に指定がなければそのプレイヤーが好きな順番にスタックに積んでいいよってのはそういやどこに記載されてるの?
→CR101.4だよん。黄金律の一つだよん。
Q2.大変異で+1/+1カウンターを載せることを(もし)ターン終了時までお互い忘れていた場合の、一般レベルの裁定措置→大変異のカウンター乗っける効果は特別な処理(CR702.36b,e?)のため、誘発忘れとは異なるけど、『カウンター乗っけてください』で良いのか、それとも載せないのか。
Q3.ニッサの変身能力は強制だよん。→一般ルールで万が一誘発を忘れていたときは、それが盤面に大きな影響を及ぼさない限りはスタックに載せないという処置...であってますよね(一般ルール適用度(REL)用ジャッジ法、『よくある誤り』)
Q4.(もし)対戦相手の不正(真正でないカードやフォーマット外のカードの使用)に気付いていながら、より有利を得るためにその場は見逃し、盤面が緊迫してから指摘したのが目に見えて明らかなプレイヤーがいたとしたら?
→内容によっては競技イベントならIPG4.8. 非紳士的行為 ― 故意の違反、一般イベントなら『重大な問題』に該当し、失格の処分を下すことになるよ(で、合ってますよね?)
ただし、失格の裁定を出すなら必ず失格プロセスの手順を踏むこと(...ところで店員がジャッジでない店舗だとどうなるの?)→http://blogs.magicjudges.org/o/disqualification-process-ja/
ゲームをルールの観点から見るの、すっごい勉強になるです
ではでは(・∀・)