概要はリンク先、正直びっくり。
https://www.cygames.co.jp/news/news-14120/

競技レベルのプレイヤーへのスポンサーを、カードショップという(言い方は悪いかもだけど)身内ではなく、外部の一企業が行うという動向自体は、実はこの件以外にもあったりするのですが、まさか新鋭にしてここまで大規模な企業がプロプレイヤーのチームを結成することになるとは全く思ってもおらず。

LoLとか海外のe-sportsみたく、トッププレイヤーを支える環境が整うのは(企業の幹部がたまたまPWだったという理由を抜きにしたって)好ましい話であり、そういう活動が盛んになれば、トッププレイヤー達がより活躍し、更にはそれに影響されたプレイヤー達も今以上に切磋琢磨するようになるきっかけになるんじゃないでしょうか。




んで、一方自分。
新規プレイヤーが各所で生まれつつある今、自分が向いてる方向は、ちっちゃい子含めたそのプレイヤーや店だったりします。
主な活動場所も天神以外の末端で、店の専門知識も未熟な場合がほっとんどでカードの価格変動は遅いわジャッジなんかは当然不在だわで、ぶっちゃけ競技レベルからは程遠いです。大会もカジュアルチックなデッキでキャイキャイやってばっかです、プレイヤーの腕の平均レベルも競技レベルと比べればお察しです。

ですが、プレイヤーの腕前が低いことは、専門性が低いことの免罪符ではないです。せっかく競技性のあるMTGで知識をもった人が誰もいなければ店のレベルが頭打ちになるのは目に見えるわけで、そこで素質のあるプレイヤーが腐っていくのは見たくないんです。何度か言ってますが、僕がやりたいのは地域全体のレベルの底上げです。

だからこそ、そういう店でMTGを始め、かつ次のステップに進みたいプレイヤーの手助けとなるためにも、そういう店に稀にのさばるロクでもない奴に、まともなプレイヤーが損を被らないためにも、ある程度専門性があって、必要とあらば休みの日にわざわざ郊外に出向かえる足が軽い人が複数必要だったりするのですが…なかなかいない。

よりによって引っ越しで元ホームから離れ気味になっちゃったし、今日は今日でMTRの勉強が不十分だったばかりにL1プラクティス不合格になるし、何とも前途多難だったりです。ジャッジへの道は、まだ遠いです…


ではでは。




追記

都心部だけでエリート育てて後はほっとけ?
新規プレイヤーは雨後のタケノコのごとくぼこぼこ出てきてるんやぞ、復帰プレイヤーも相当いるぞ、神河ブロックじゃねえんだぞ。
一昔前見たくGP参加人数が3桁続きの時期か、はたまた人自体が極端に少ない地域ならそれもアリだけど、現状でそれやって上と下の差を余計突き放して、一体何のメリットがあるんだよって。

底上げに一番必要なんはジャッジ級の店員かプレイヤーだよ。これがいるかいないかで、プレイヤーが大会で得られるものがだいぶ違ってくるんだよ。
手の届く範囲でいいし、手間もかかるけど、土台の強化と底上げは今こそ絶対に必要なんだって。

コメント

TK
2015年10月14日13:55

自分も長崎という地方でMTGをしてる身としてこの意見は共感できます。TCGガチでやるなら関東関西いかないと厳しいという意識すら自分やまわりでもありますが、地方にも競技レベルでやれるであろう人もいると思っています。コミュニティーに一人でもルールに精通している人がいるとプレイのレベル一段あがりますね

いらみみ
2015年10月14日22:24

>T.Kさん
地域のレベルの底上げでも承認欲求でも理由は何でもいいので、ベテランのうち誰か一人が先陣を切れば後続は必ず来るんですよね。

ただ、現状新規プレイヤーの数にそういう人の割合が追っつかなくなってきてるわけで、、、

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