大会に遅れた甲斐ってもんがあったぜ>自己防衛

福岡市の辺境の地との境目にある野芥遺跡ですが、客の多くがちっちゃな子ども。
ゆえにこんな猛暑&休日の日などは、子どもたちは皆近所の川なり家族とお出かけなりしてひっそり、本来それが子ども達のあるべき姿でもあるかもしれないけど。
そんなこんなでひっそりとお客がまばらなお店に足を踏み入れると、マジックのシングルのファイルを眺めている小さな小学生か中学生かわからない子が。店長いわく、始めて1ヶ月ちょっとということ(という内容を話しかける前に全部店長がしゃべったおかげでプレイング中の雑談が半減しました、おしり)。

そこでちょっと対戦を申し込んで1戦。使っていたのは赤t青白飛行機械とゴブリンの混在。プレイの基本は何となくできていたが、できていたのですが



「お、お願いします...」

「たたたターンおわりです...」

「...」




こえ ちいさい

後ろで前回の子→(http://mucklesun.diarynote.jp/201506161948521991/)が元気に騒ぎ回ってたのもあって、宣言小さくて早口で聞こえ辛い、性格もかなりシャイな部類。一言で言うと本質的に昔の俺


その辺り考慮せず普段通りに、自分のデッキ渡したら顔色青くして震えだした。使い方も言語も(そういえば露語葡語中語英語日語混在)わかんないって言い出すのも辛かったみたい、悪いことしたごめん。
そこで僕のデッキ(純正赤白トークン)を小学生に使わせて彼のデッキを僕が使ったところ眼の色が変わった。要所要所でプレイングの選択肢を選ばせたがとりあえずほぼ正解、自分のデッキの使い方は何となくわかってた。あとは相手のデッキを見ることも覚えたら伸びる。

あとはデッキの中身見たら案の定64枚中18枚だったのでぺぺっと調整。それと以下の3箇条だけ覚えてもらった


1.土地はデッキの4割が原則

2.上手くなりたいなら、プレイの一つひとつに明確な理由を持て。最初は間違っていても全然問題ない。何となくではヘタクソなまま

3.(ナラー夫妻とか歩行機械を見せながら)カード1枚で2枚分以上の働きをするカードは、多少重たくても強い。(逆に置物を追加コストにするカードはパッと見効果が強くても疑え)



3番目は彼がトークンデッキを使っていたが、カード1枚でトークンが複数枚出てくる強みが何となくわかってないっぽいので念のため。というかこれがわかったらもはや初心者じゃない。

僕が出会ってきた子の多くは、どちらかと言えば物分かりがよくて何より聡明だったけど、自分と同じタイプの子にMTGを教えるのはかなり久しぶり。
最初に会った子とは全く別の意味で、時間かけて鍛えていく必要を感じたりしたのでした。

あ、そうそう。夕方のばぶるすでのスタン大会は0-3でした。
野芥からダッシュで駆けつけた疲労もあり集中力ぼやぼやで、盤面押され気味の状況でメンターの誘発1マッチで3回忘れるエクストリームちんげプレイぶちかましてました、勝てるわけないわちんげ。


ではでは(´・ω・`)

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