二ヶ月ぶりに野芥遺跡行ったら、小学生がMTG始めてた件について(後編)
2015年6月16日 MTG コメント (5)
前回の日記の続きです→http://mucklesun.diarynote.jp/201506160050135987/
ちっこいプレインズウォーカーと、プロキシの島を全部本物に差し替えることと、青単デッキの強化を約束したその晩、いらみみは1ヶ月ぶりに自宅のカードを漁りまわっていた。せっかく強化してあげるなら、青にしかない素晴らしさを教えたいと。フォーマットを問わず、高額ではなく、それでいてわかりやすい青の余り物のカードを適当に選び出し、まとめてプレゼントしてあげようと選りすぐりのカードをピックしたのであった。であったが、選んだもの並べて目が覚めた。
中 身 が え ぐ い
身内でカジュアルレベルで楽しんでる子にこんなもん渡したら(画像1枚目)確実に殴り合いの喧嘩に発展する。対抗呪文とかマナリークとか除外とかいう打ち消しは単純に強いし殴り合いの環境で霊気化もえぐい。そして何より思考掃きとFoFと金玉のシナジーはアドバンテージの概念を叩き壊すこと間違い無し。 あとマーフォークである必要すらなくなる。なのでその子に、ブレスト4枚+残り8枚を選んでもらうことに変更したのであった。
そして翌日、遺跡にてちっこいプレインズウォーカーにお約束のプレゼントの時間。
まずは基本地形。色々なエキスパンションの基本地形に1枚混ぜてたZENランドに「こんな島あるんだ!?」と目をキラキラさせていた。少年よJohnAvonを崇めよ。そしていよいよエグいカードの中から8枚。テキストに目を通してその子が選んだのはこの8枚(2枚目)。対抗呪文とマナリークは予想通りだが、ジェイスよりも嘘か真かを優先したのが以外だった(理由までは聞いてない)。
そしてデッキにプレゼントしたカードを投入してフリー対戦1戦目。だがこっちがマーフォークをうっかり手加減なしで撲殺してしまう。ただ、その子の動きをみると、マナカーブに忠実に沿って生物を出していて、それ以外の呪文が上手く使えていない。 島2枚立たされたときの恐ろしさをまだわかってなかった。
そこで2戦目は、デッキを交換して対戦。こっちは当然打ち消しの恐ろしさを教えるべく島立たせてガン待ち。試合終盤、そこには死んだ魚の眼をした少年がただずんでいた。「島あると(呪文)打ちにくかった...」と事後に感想を述べていたので、恐らくもう大丈夫。やり過ぎたごめん。
その後は大きなお友達で久しぶりの公認大会。ウィザーズのアカウントがその場で取れないその子は横で試合見学したり、早々と試合が終わった人とフリー対戦していた。火力が飛んでくるたびに「あーそれむかつくー!」と文句垂れてながら捌きそこねていたが、それはプレイングと調整次第。がんばれ少年、兄をボコボコにするその日まで。
そんなこんなで、ちっこいプレインズウォーカーとの出会い、その子が始めるきっかけになったのが俺が最初に教えた子だったという、そんな実りある週末でしたとさという話です。次会うのが来週なのか10年後なのかはわからんけど、どうなってるかが楽しみやなぁ。
ではでは。
ちっこいプレインズウォーカーと、プロキシの島を全部本物に差し替えることと、青単デッキの強化を約束したその晩、いらみみは1ヶ月ぶりに自宅のカードを漁りまわっていた。せっかく強化してあげるなら、青にしかない素晴らしさを教えたいと。フォーマットを問わず、高額ではなく、それでいてわかりやすい青の余り物のカードを適当に選び出し、まとめてプレゼントしてあげようと選りすぐりのカードをピックしたのであった。であったが、選んだもの並べて目が覚めた。
中 身 が え ぐ い
身内でカジュアルレベルで楽しんでる子にこんなもん渡したら(画像1枚目)確実に殴り合いの喧嘩に発展する。対抗呪文とかマナリークとか除外とかいう打ち消しは単純に強いし殴り合いの環境で霊気化もえぐい。そして何より思考掃きとFoFと金玉のシナジーはアドバンテージの概念を叩き壊すこと間違い無し。 あとマーフォークである必要すらなくなる。なのでその子に、ブレスト4枚+残り8枚を選んでもらうことに変更したのであった。
そして翌日、遺跡にてちっこいプレインズウォーカーにお約束のプレゼントの時間。
まずは基本地形。色々なエキスパンションの基本地形に1枚混ぜてたZENランドに「こんな島あるんだ!?」と目をキラキラさせていた。少年よJohnAvonを崇めよ。そしていよいよエグいカードの中から8枚。テキストに目を通してその子が選んだのはこの8枚(2枚目)。対抗呪文とマナリークは予想通りだが、ジェイスよりも嘘か真かを優先したのが以外だった(理由までは聞いてない)。
そしてデッキにプレゼントしたカードを投入してフリー対戦1戦目。だがこっちがマーフォークをうっかり手加減なしで撲殺してしまう。ただ、その子の動きをみると、マナカーブに忠実に沿って生物を出していて、それ以外の呪文が上手く使えていない。 島2枚立たされたときの恐ろしさをまだわかってなかった。
そこで2戦目は、デッキを交換して対戦。こっちは当然打ち消しの恐ろしさを教えるべく島立たせてガン待ち。試合終盤、そこには死んだ魚の眼をした少年がただずんでいた。「島あると(呪文)打ちにくかった...」と事後に感想を述べていたので、恐らくもう大丈夫。やり過ぎたごめん。
その後は大きなお友達で久しぶりの公認大会。ウィザーズのアカウントがその場で取れないその子は横で試合見学したり、早々と試合が終わった人とフリー対戦していた。火力が飛んでくるたびに「あーそれむかつくー!」と文句垂れてながら捌きそこねていたが、それはプレイングと調整次第。がんばれ少年、兄をボコボコにするその日まで。
そんなこんなで、ちっこいプレインズウォーカーとの出会い、その子が始めるきっかけになったのが俺が最初に教えた子だったという、そんな実りある週末でしたとさという話です。次会うのが来週なのか10年後なのかはわからんけど、どうなってるかが楽しみやなぁ。
ではでは。
コメント
この子がどうなるか楽しみですね
10年後に「否認はするから!避妊はするから!」と言って迫りたい。
選んだ8枚がまたカードパワーをしっかり判断して、バランスとマナカーブを意識して綺麗にまとまっている気がします。今時の小学生はスゴイな、そして羨ましいな・・・
あと金○=《宝船の巡航》でおk?