二ヶ月ぶりに野芥遺跡行ったら、小学生がMTG始めてた件について(前編)
2015年6月15日 MTG コメント (3)ご無沙汰してます、いらみみです。>挨拶
先週土曜、野芥遺跡ことケンショクに、久しぶりにふらっと入店するなり店長から
「オウまた新しく始めた子ができて、今きんしゃったぞ」とお声が。
どの子だどの子だと辺りを見回すが、どいつもこいつも仔猿のごとく駄菓子貪ってるかデュエマで盛り上がってて、てんで見当がつかない。
だからどの子だよと店長に聞き返そうとしたら横から
「あの、ギャザの人ですか?」
と子どもの声が。
そこにいたのは初めて見たおチビちゃん。あまりにおチビだから学年聞いたら今年小4と返ってきた、そらちっこい。ぶちぬけてちっこい。しかもMTGのデッキもきちんと持ってきているらしく、俺も嬉しくなってデュエルスペースで早速フリー対戦。
こっちはスタンのバント英雄的、対する小4の子は自称青単。多分ハーフデッキを足した程度だろうと思った。思ったら、が。
1t目にトリトンの岸忍び
2t目に真珠三叉矛の達人
3t目以降は潮縛りの魔道士、深海の催眠術師そしてリスティックの研究
と予想の斜め上の展開され、こっちの頭が追いつかなくなるうちに撲殺寸前に追い込まれる。危ないところだった。
一戦終わってもうちょい詳しく話を聞いてみると、その子は元々別のTCGをしていたが、数ヶ月前からMTGを始めたということ。そしてその子に教えたプレイヤーというのが、俺が野芥遺跡に来て初めて教えた、一番見込んだ子(参照:http://mucklesun.diarynote.jp/201410200000196335/ とか)であったこと。そして今は兄弟で仲良く身内MTGをしていると。
デッキの中身の多くはカラーコピーだったが、初期手札とライフ、ターン進行やダメージ計算、インスタントとソーサリーの違い辺りは理解できていたので、この子の周囲の環境がよかったんだろうなぁ。
んで、更に驚いたのが、自分のデッキの中に入っているカードのうち、極端に弱いカードとそのカードが弱い理由がある程度わかっていたこと。
例えばその子のデッキに入っていた《索引/Index》なんかは「手札1枚使って山札並び替えるだけ」と明白に説明できていたし、マーフォークというのが相手を殴り倒すデッキということを一緒に振り返った上でデッキの中から目的に沿わないカード(ダメージレースに貢献しないし、それ以外でもあまり役に立たないカード)を選び出すことができていた。見込んだだけあった。
その後は土地の枚数とかを調整(16→22へ)した後、マルドゥ戦士に切り替えて再びフリー対戦。やや劣勢の状況からトップから信じて叩きつけた軍族の解体者をアヘ顔W潮縛りピースされて無事死亡。あとリスティックの研究がつらい。とか何とかしてるうちに良い子は帰る時間になったので、デッキの基本地形を全部本物に入れ替える&デッキを少し強化してあげることを約束して、楽しい一日が終わったのだった。
久しぶりの遺跡MTGは、蒔いた種が実った、まさに収穫だったのだ。
(つづく)
先週土曜、野芥遺跡ことケンショクに、久しぶりにふらっと入店するなり店長から
「オウまた新しく始めた子ができて、今きんしゃったぞ」とお声が。
どの子だどの子だと辺りを見回すが、どいつもこいつも仔猿のごとく駄菓子貪ってるかデュエマで盛り上がってて、てんで見当がつかない。
だからどの子だよと店長に聞き返そうとしたら横から
「あの、ギャザの人ですか?」
と子どもの声が。
そこにいたのは初めて見たおチビちゃん。あまりにおチビだから学年聞いたら今年小4と返ってきた、そらちっこい。ぶちぬけてちっこい。しかもMTGのデッキもきちんと持ってきているらしく、俺も嬉しくなってデュエルスペースで早速フリー対戦。
こっちはスタンのバント英雄的、対する小4の子は自称青単。多分ハーフデッキを足した程度だろうと思った。思ったら、が。
1t目にトリトンの岸忍び
2t目に真珠三叉矛の達人
3t目以降は潮縛りの魔道士、深海の催眠術師そしてリスティックの研究
と予想の斜め上の展開され、こっちの頭が追いつかなくなるうちに撲殺寸前に追い込まれる。危ないところだった。
一戦終わってもうちょい詳しく話を聞いてみると、その子は元々別のTCGをしていたが、数ヶ月前からMTGを始めたということ。そしてその子に教えたプレイヤーというのが、俺が野芥遺跡に来て初めて教えた、一番見込んだ子(参照:http://mucklesun.diarynote.jp/201410200000196335/ とか)であったこと。そして今は兄弟で仲良く身内MTGをしていると。
デッキの中身の多くはカラーコピーだったが、初期手札とライフ、ターン進行やダメージ計算、インスタントとソーサリーの違い辺りは理解できていたので、この子の周囲の環境がよかったんだろうなぁ。
んで、更に驚いたのが、自分のデッキの中に入っているカードのうち、極端に弱いカードとそのカードが弱い理由がある程度わかっていたこと。
例えばその子のデッキに入っていた《索引/Index》なんかは「手札1枚使って山札並び替えるだけ」と明白に説明できていたし、マーフォークというのが相手を殴り倒すデッキということを一緒に振り返った上でデッキの中から目的に沿わないカード(ダメージレースに貢献しないし、それ以外でもあまり役に立たないカード)を選び出すことができていた。見込んだだけあった。
その後は土地の枚数とかを調整(16→22へ)した後、マルドゥ戦士に切り替えて再びフリー対戦。やや劣勢の状況からトップから信じて叩きつけた軍族の解体者をアヘ顔W潮縛りピースされて無事死亡。あとリスティックの研究がつらい。とか何とかしてるうちに良い子は帰る時間になったので、デッキの基本地形を全部本物に入れ替える&デッキを少し強化してあげることを約束して、楽しい一日が終わったのだった。
久しぶりの遺跡MTGは、蒔いた種が実った、まさに収穫だったのだ。
(つづく)
コメント
ところでTCGやっているとイラスト面でお気に入りのカードが出てきます(中には一目見てそれが使いたいがためにそのTCGに入る人も)。そこでMTGやってる子の中でもそういったお気に入りのカードがあるものなんですか。
楽しいカジュアルの時間帯でした
>うるふぃーさん
そういえばそれはまだ聞いてなかったですね。
ちょっとあった時に聞いてみます。